長年愛用していたNatural Ergonomic Keyboard 4000 が壊れてしまったので買い替えることにした。一応予備キーボードがあるのだけれどもどうもこのキーボードに慣れてしまうと入力しずらい。このキーボードは慣れるまで時間がかかったがとても入力しやすく肩こりも少ない気がする。「ハ」の字に分割されているところと、パームリフトの効果が大きいように思う。特にこのパームリフトはキーボードの手前側を持ち上げるというもので、ふつうのキーボードからすると逆の発想だが、このおかげで手首の疲れがとても緩和されるのだ。このキーボード、実は2-3回ほど壊れたが3年という長期保証のおかげですべて無償で交換いただいた。
で、近くのパソコン工房にいったらNatural Ergonomic Keyboard 4000 はなくて、「Sculpt Comfort Keyboard 」というのが売っていた。
これはワイヤレスでやはりエルゴノミクスデザインなキーボードである。しかしNatural Ergonomic Keyboard 4000に比べると特異な形状ではない。しかし箱の背面を見るとこのキーボードもパームリフト機構があるようだ。Natural Ergonomic Keyboard 4000に長く慣れ親しんだのだけれどもこのキーボードもよさそうなので購入してみることにした。
家に帰り設置してみるとNatural Ergonomic Keyboard 4000よりもサイズは小さかった。キーボードの操作感は若干ふにゃっとした感じだ。私はこの感じが結構好きなのだ。キーボードは中央付近が緩やかに盛り上がっている。
パームレストとキーボードは分離できるようになっている。下の写真はパームリフトを持ち上げたところ。
この手前から奥に向かって下がる角度が手首にとてもやさしいのだ。中央部分が盛り上がっているのがわかるだろうか。使ってみるとNatural Ergonomic Keyboard 4000に近い感じでよい。衝動買いにしてはいいものを買えたと思う。