シーケンサ作り - データフォーマットを考える

公開:2012-01-02 05:59
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:mos sid,c++,dawもどきの作成,デジタル信号処理,windows,audio,ハードウェア

年末・年始と集中してやる時間はなかったが、シーケンサのデータフォーマットを考えていた。データフォーマットはAodixに倣うつもりでいる。普通の(といってもレコポやSTED)MIDIシーケンサとしても使えるし、トラッカーみたくパターン+シーケンスの組み合わせでも使えるので。

データ編集画面はピアノロールとかエフェクトのグラフ化もしたいけどまずは数値編集画面から。ここは自分にとってハードルを低くしないとモチベーションが下がりまた放置になりそうなので。そのためにMC-4のオペレーションマニュアルを見た。まあさすがにあの時代には戻れないけれどキー配列は参考になるね。STED/レコンポーザとかみたくテンキー+アルファでほとんどの操作ができてしまうという部分はやっぱり便利なのでそこは盛り込みたいなと思っている。

シーケンサを作り進めると実装・デバッグするために鳴らす音源が必要となる。なのでReSIDのソースコードをベースにソフトシンセを作る。ソフトシンセはレジスタレベルでコントロールできるものにしておいて、シーケンサから細かくコントロールできるようにするつもりである。ゆくゆくはVSTへのラッパとかも作りたいが。

ホントはモジュラー接続してエフェクトも実装したいけど、そうするとコードがややこしく・大きくなりモチベーションが下がるのでまずはこじんまりと完成させることにしよう。

シーケンサを完成させることが今年の目標かな。