ポケミク(nsx-39)とDOMINOで「天国のキッス」をカバーする(2)

公開:2014-04-21 15:30
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:ポケミク,domino,ハードウェア

4/20のバージョン

とりあえず今のバージョンをアップ。ドラム音をエディットしたりとか、ベースでおかしなところを修正したりとか、ピアノパートを足したりとか。おかしなところや足りないところはまだたくさんある。メロディーは1曲分ピアノでなぞって打ち込んではいる。

この「天国のキッス」は転調しまくりで有名な曲だそうで、歌謡曲にしては技巧的なものであるらしい。作詞 松本 隆さん/作曲 細野 晴臣さんなので詞・曲とも技巧的になるのは必然であると思う。

アコースティックギターっぽい音とかシンセのシーケンスパートとかシャカシャカなっているんだけれども、どういう音の構成なのかさっぱりわからない。コード進行は「楽器.Me」を見ればわかるので、これから推測するというのがいつものパターンなのだけれども、今日はどうもダメだ。じゃあいつもすぐわかるかというかとそうでもないのだが。曲を聴いてコードがさっとわかったり、さらっと弾ける人が羨ましい。。音楽の知識に飛んでいればすぐわかるようなことでも私にとっては難しいところだらけだ。少し勉強してみようかなとも思うけど、なかなか手がでないね。。

ポケミクでの音作り

ポケミクってGM音源だけども、そこそこ音をいじることができる。3つあるエフェクト(リバーブ・コーラス・ヴァリエーション)への送りの話とかXGエフェクトの話はよくあるけども、それ以外にもLPFに関するパラメータ(カットオフ周波数とレゾナンス)とアンプ・エンベロープに関するパラメータ(アタック・ディケイ・リリース)があり、それぞれチャンネルごとに設定することができる。ドラムパートであればドラム音1音1音に設定できるので、かなり音をいじることができる。このパラメータはプログラム・チェンジすると初期値に戻ってしまうので、その都度設定し直す必要がある。

さらにeVocaloid部分ではブレスノイズの割合をいじることができる。あともう一つはポルタメントのパラメータがあるのだけれどもこれがどのような効果があるのか今一つよくわからない。このパラメータたちとノートオン・オフのタイミングとベロシティ、ピッチベンドとコントロールチェンジを使って発声をコントロールするのであるが、どのパラメータをどうすると生歌っぽくなるのかまだ全然わからず試行錯誤の状態である。うまく使えばどの程度まで表現が可能なのかはいまだ未知数で、いくら頑張ってもケロケロした状態以上にはならないのかもしれない。いろいろパラメータを与えて試していくしかないのだろうかね。初音ミクの調整テクニック(調教とも呼ぶらしいけれども)がeVocaloidでも役に立つのだろうか。VocaloidとeVocaloidは似て非なるもののようだから、そのまま参考にするのはできないかもしれないが調べてみる価値はあるだろうね。