昨日はライディーンばかりを聴いてさすがに飽きてきたので、少し前に買ったソリッド・ステイト・サバイバーを通しで四回ほど聴いた。
最初に買ったのは高校生の時、LPレコードだった。流行っていたころと少しずれているが、中学生のころはビートルズにハマっていてそれが一段落した後に好きになったので少し遅れてしまった。最初聴いたときはその音の広がり感に感動したものだ。ライディーンの間奏のシンセ・ドラムソロなんてヘッド・フォンから飛び出してくるような感じだった。今ではそんな効果は当たり前なのですっかり聴き慣れてしまったが、当時はそんな音楽はほとんどなかったのでとても新鮮だった。
改めて通しで聴くとこのアルバムは坂本さんパワー全開だなーと感じる。曲にしてもアレンジにしても、そこかしこに坂本さんのパワーというかやる気を感じる。