驚き最小の原則

公開:2012-03-16 20:04
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:winrt,windows

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「簡略化された WinRT スレッド モデル」セクションに書かれていた問題点の箇条書きのところ。

自動マーシャリング動作が、驚き最小の原則に違反している。

驚き最小の原則とはなんだ?誤訳?原文をみると「the principle of least surprise」となっており誤訳ではなかった。ググるとWikipediaに書いてあった。

驚き最小の原則とは、ユーザインタフェースやプログラミング言語の設計および人間工学において、インタフェースの2つの要素が互いに矛盾あるいは不明瞭だったときに、その動作としては人間のユーザやプログラマが最も自然に思える(驚きが少ない)ものを選択すべきだとする考え方

だそうだ。単純にメソッド呼び出しをしているように見えるのに予想外に複雑なマーシャリング動作が起こってしまうことが「驚き最小の原則」に反しているとということかな?