元々はサンプルレートをコンバートするためにLPFが必要なので基礎から勉強をしているが、それはそれとしてライブラリもいろいろ物色している。少しはデジタルフィルタの用語もわかるようになってきたのでググる精度も上がってきている。
soxはサウンド・フォーマットを変換するライブラリですごく高機能であり、さらにソースコードまで公開されているスグレモノだが、私には手に余る。STKもしかりだ。xdspはコンパイルに骨が折れそうである。
Secret Rabbit Codeはサンプルレート・コンバータのみで、ソースコードも公開されている。「サンプリングレート変換プログラムの性能比較」でも最高性能との評価である。Cで作成されておりAPIも簡素でわかりやすい。
「A Collection of Useful C++ Classes for Digital Signal Processing」はC++で作られたDSPライブラリである。サンプルプログラムのUIはJUCEで作られている。性能はどうかというとよくわからないが、C++で作られているのでわかりやすいし、一般的なデジタルフィルタのみなのでサンプルレート変換は自分で作る必要がある。リサンプラのソースコードは付いている。
いずれかのコードを使ってサンプルレートを変換しながら再生してみることにする。