ぼちぼちと実装を進めている。
もう少しで音が出せそうだ。
まあ、僕のペースはご承知のとおり、気分や状況によって変わるのでいつになるかわからないが、。
WASAPIというかWindows Core Audioは後発だけあってよくできていると思う。そういう意味でVistaはもっと評価されていいのではないかと考える。Windows7では共有モードでも低レンテンシで再生できるらしいので、OSを入手したら評価してみたい。
しかし、COMというアーキテクチャもよくよく考えてみればよくできている。Windows95あたりからだからもう14年くらいはたっているが、Windows7でも新APIはまずCOM実装で提供されていることからも伺える。
これはMS社内でもメソドロジが確立していて、早期にリリースできるためという面もあるだろうが。
よくよく考えてみると、PC界ではMACも含めバイナリレベルでほぼX86で互換性を有しているので、COMというバイナリレベルインターフェースでOSや言語実装の差異を吸収できる時代になってきているといえるかも知れない。
JavaVMやCLIはそういうOSや言語実装の差異を埋めるために生まれてきたと記憶しているが、今の状態はそういうプラットフォーム上で生まれる成果物が逆に互換性を狭くし、本来PCが持つパフォーマンスを下げてしまっているかもしれないね。