S.F.Tracker(66)

公開:2005-08-30 22:26
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:sftracker,windows,audio,tracker

boost 1.33.0への対応作業を行ったあとmachineの実装を行っている。

対応作業は

・boost::serializationのshared_ptrの実装の変更に伴う変更。
・コンテナとスマートポインタの組み合わせをboost::ptr_xxxxコンテナへの変更。

である。

machineの実装は、machineをグルーピングするmachine(machines)を考慮した構造に変更している。

machineの構造であるが、トップのノードとしてmachinesのインスタンスがあり、その中にmachineやmachinesのインスタンスを保持する。machine間の接続情報はcableオブジェクトで保持する。

machine間の接続情報は、配列のインデックスによる保持をやめ、参照の保持に変更した。そのため、シリアライズ・デシリアライズする時にオブジェクトを特定する必要があるため、GUIDをメンバに持つようmachine_interfaceの変更を行った。