私がTR-909サウンドを最初に聴いたのは「F.O.E」というユニットの「RETURN OF BODY SNATCHERS (Exterminated mix) 」が最初だと思う。
イントロの最初に出てくるリズムがそうである。
このときは独特のハイハットやスネア音がサンプリングドラムとも、808ともつかぬ音で???と思っていた。
909とわかったのは数年後、シカゴ・ハウスやデトロイト・テクノを聴くようになって「あぁ、あの曲のイントロは909だったんだ」と思い出した。
909の解説Webを見ていたら、ハイハットやクラッシュは6ビットサンプリングのようだ。
あの特徴のあるサウンドは粗い量子化ビットによるものなのか。