ドラムパートを少し作りこんでみた。フィルとかはまだ全然ちゃんと打ち込んでいないが、譜面にないリム・ショットの音なども入れている。ノイズのSEも入れてみたが、イントロの「ペーーーン」というかっこいいノイズはどういう風に作ればいいか皆目見当がつかないので入れていない。時間かかるだろうなぁ。YMOの御本人に聴けばわかるかもしれないけどそんな「つて」もないしねぇ。ご本人も忘れているだろうし。歳とるとわかってきたが、結構物忘れが多くなる。私の場合変に記憶に残り思い出してはくよくよするタイプの人間には老化は非常にありがたかったりするが。程度にもよるけれどもね。。
それはさておき、聴いてもらうとわかるがまだまだ完成には程遠い出来である。
この「Nice Age」という曲かなりロックっぽいんだけれども、こと音作りに関してはジョルジオ・モロダーの影響を受けていると思う。というかたぶんメンバーが面白がってかるくまねてみたのではないかなとも想像する。ベースラインとかドラムのディレイとかシーケンスとか。フランジャー・ディレイの多用という点でも共通している。ほんとにフランジャーを使いまくっている。この点はジョルジオ・モロダーの「E=MC2」の曲とか聴いてもらうとよくわかると思う。
なのでフランジャーを今時点でいっぱい使っている。あんまり重くないので気軽に使っているけどもエフェクトを多用するとBuzzが重くなってきてリアルタイムで鳴らすのが厳しくなるのでちょっと気になっている。気に入っているのはClassic FlangerとBJ Flangerという古いFree VST。フリーのフランジャーはいっぱいあるけども結局この2つをメインで使ってあとTAUのものをちょこっと使うぐらいだろうか。
ギターパートも入れてみたけどこれはいかんですな。。譜面通りにいれてもギターはギターらしくならない。当たり前だけど。今回「Superriff Guiter」を使ってみたけど、なんかマルチサンプルが荒いせいか、つなぎ目のところの音がもうサンプリングっぽくてしょうがない。私がギターの特性をまるで知らないからかもしれない。研究が必要だな。ギターはやはり生が一番かな。。