DarkWave Studioのソースコードをざっくり読んだ。
Windows専用アプリなので、薄いAPIラッパで構成されている。必要なコントロールはすべてラップされていた。チラツキをなくすためにバックバッファを持たせることができるようになっていて、このあたりはまあこの手のアプリとしては常套手段であるところ。ASIOに対応していてWASAPIは未対応であった。VSTやネイティブなプラグインがPsycleのようにモジュラー接続できるようになっていた。
その他もBoostとかを使っていなくてオーソドックスな作りであった。なのでかえって読みやすかったりする。
参考になったのはデータフォーマットの部分。ノートデータとその他のイベントが分離されて格納されていた。私はすべてのイベントを1つのコンテナに格納しようとしていたのでこういう方式もありかなと思った。データサイズも小さくできそうだし。
インストールしようかなと思ったけれど、インストール途中でDriverScannerなるアプリをインストールすることを勧められる。ちょっとこのアプリが気になる。DriverScannerだけインストールを拒否することもできるのだけれどそこで気分が萎えてしまってインストールするのをやめてしまった。