スティーブ・ジョブズで思い出すのはアップルⅡのロゴである。今のアップルのロゴとは違うカラフルなものであった。
アップルⅡは私の憧れの的であった。大阪日本橋とかでアップルⅡのクローンとか見て、なんとか買えないかなーとか考えていた時期もあった。本物は高くて手が出なかったので。見ていたクローンはひょっとしたら互換性のないまがい物だったかもしれないが。
マッキントッシュが出た時も見に行った。たしかビットマップエディタのようなものでマウスを動かし、絵を書いてみた記憶がある。モノクロビットマップだったけれど解像度が高くて、日本製にはない良いデザインであった。
何かの機会でNextコンピュータの展示会も観に行った。その時はキューブ型の本体が飾ってあり、スクリーンにはスティーブ・ジョブズがインターフェース・ビルダの説明をしていた。その後インターフェースビルダの講習会にも行った。画期的なツールであった。
私が最初に手にしたApple製品は、iPod Nano。良いインターフェースデザインだった。その後iPod Touch 32GBも購入した。
通底しているのはやはり何かしら「良いデザイン」を取り入れているところ。そこはスティーブ・ジョブズの意見が色濃く反映しているような気もする。