人付き合いの苦手さと緊張

公開:2014-10-21 20:34
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:日記

私は人付き合いが苦手である。これでも一応社会人なのでいろいろな人と出会うが、できる限り関係を希薄に保とうと心がけてしまう。出社や退社はできる限り人のいない時間帯にしてみたり、飲み会等も最低限しか参加しないとか。飲み会は酒が飲めないのもあるけどね。 もう少し言うと、人との会話で起こる「緊張」をできる限り避けたいがためにそうしてしまうようだ。

あまり付き合いのない部署との打ち合わせなどではすごく緊張するし、プレゼンはリラックスして臨んだことは一度もなく、とても緊張し思いをうまく伝えることができない。それは歳を重ねるごとに少しずつ「まし」にはなってきているようにも思うが、普通の人と比較するとまだまだ能力は低いと思う。プレゼンがうまくいっても、うまくいかなくてもその夜は非常に「気疲れ」してしまうし、失敗した場合は眠れないこともある。人付き合いのテクニックは多少経験値が上がってきていて、受けるダメージは多少低くなったものの、人から受けるダメージに対する耐性が歳を追うごとに低くなっているようにも思う。

この「緊張」は身体的にも影響も引き起こしているように思う。20年近く悩まされている肩こり・頭痛である。 肩こり・頭痛については数年くらい器質面・精神面双方から原因を探ろうとして医者をあちこち訪ね歩き、結果いろいろな病名をもらい治療した。通常は過労によるストレスが多いそうだが、私の場合過労と呼べるほどの長時間労働はしていない。ただ対人に対する「緊張」が人一倍きついだけだ。やっぱりそれが原因なんだろうな。ストレス≒緊張ということだし。

この「緊張」は精神の不調とかではなくもう生まれながらにして持つ「性格」のようなもので、一生付き合っていかなくてはならないものだろうなと最近は思うようになった。

人とはあまり接したくないと思う反面、家族とは一緒にいたい、気心が知れている友とは語り合いたいとも思う。家族や友と一緒にいたり、話をするとリラックスするものね。不思議なもんだ。