手動でアップグレード
とりあえずリリースされたので、Windows Insider Previewを使うのはやめ、Windows 8.1環境をアップグレードすることにした。
もうかれこれ半年以上Insider Previewを使っていてほとんどWindows 8.1は使っていない。たまにパッチをあてるために起動していた程度である。不要なアプリもたくさんインストールしたままだから、クリーンインストールしたいところだ。
そして7/29を迎えたがアップグレードは始まらない。負荷分散のために一斉には始まらないのだろう。気長に待つか、、と思ったが先行してインストールする方法があったのだ。
http://gigazine.net/news/20150730-windows-10-upgrade-matome/
ということでこの方法でアップグレードした。
設定をすべて引き継がないようにするとほぼクリーンインストールと同じ状態になるようである。
製品版のビルド
Insider Previewの最終ビルドと同じ10240であった。
日本語版Cortanaはサポートされたのか
残念ながら今の時点ではサポートされていない。ではいつサポートされるのか。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150721_712541.html
によれば、
日本では、Windows 10の提供開始日である7月29日にCortanaを利用できないことが周知となっているが、今後数カ月でInsider Program向けに提供されると言う。その後、一般にも提供されるが、正式サービスの開始時期は不明。
とのことだ。サポートされている言語は「アメリカ、イギリス、中国、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン」とのことである。うーむ。
Windows 10 を使ってきて良いなと思ったところ
一番良いなと思っているのは「コマンドプロンプト」の改善である。私の場合ほぼこれに尽きる。その中でも何が一番のお気に入りかというと「コピー・ペースト」の改良である。 8.1までのコマンドプロンプトはコピペがとてもやりづらかった。コピーするにはまず右クリックして「範囲選択」し、そのあとエンターキーを押す。そしてペーストは右クリックして「ペースト」を選択せねばならなかった。 これがShift+→もしくは←で選択しenterでコピー、ペーストはカーソル位置でCtrl+Vすればよい。なぜいままでこうでなかったのか不思議なくらいだが、今までは変なオペレーションをしないとコピペすらままならなかったのである。さらにはShift+↑もしくは↓で複数行選択、コピーも可能となっている。
私は上の機能だけで十分なのだが、さらには「Mark Mode」なるものもあるそうだ。詳しくは下記を読むと良い。
画面のカスタマイズ
あとちょっとやっておいたほうがいいかなと思うのは「デスクトップアイコン」の表示である。これは「設定」→「パーソナル設定」→「テーマ」→「デスクトップアイコンの設定」にある。
コンパネは表示しておいたほうが良いかなと。結局細かい設定をしようと思うと「設定」だけではできないので。しかしいつになれば「コンパネ」と「設定」は統合されるのだろう。面倒くさくてしょうがない。