中学生の頃飽きるほど聴いたビートルズ。なんかテレビコマーシャルで「プリーズ・プリーズ・ミー」が流れていてそれから再びブームになったような覚えがある。そのころはレコード・プレーヤが家になく、テープを購入して聴いたり、FM放送を録音して聴いていた。この曲は「レット・イット・ビー」の中の1曲だ。「レット・イット・ビー」ってやはりビートルズ末期の状態を表しているのか、サウンド的にまとまりがない感じがする。
またこのアルバムのオーケストラ・アレンジは後付けらしく、これをめぐって諍いがあったみたいである。
それはともかく、私はこの曲がすごく好きである。キーボードのビリー・プレストンが特に好き。ローズ・ピアノっていい音だな。