Direct2Dベースで画面を作ることにした。

公開:2013-04-14 20:22
更新:2020-02-15 04:37
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村上春樹の新著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 」が出たので金曜日にさっそく買って今読んでいる。やっぱりこの人の小説は面白い。でも「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 」が一番好きだけれども。

なので趣味のプログラム作りは今日はほとんど行わなかったけれども、とりあえずはListViewのラッパークラスはなんとか実装を終えた。多機能ぶりをメソッドの多さで実感できたのだけれども、こんなにたくさんの機能は私はいらないのである。といってもListViewのためにはほぼ必要なものばかりなのだけれども。もっと簡素なものが欲しい。UIにはあまり時間をかけたくないから、OSそのままで行こうかなと思ったけれども、こう盛りだくさんだと何故か萎えてくる。私はもう少しシンプルなものが欲しいのである。

こういうことを考えるとやっぱりコンソール画面に+αの機能を負荷すれば楽かなと思ったりする。すぐに思い浮かぶのはフルスクリーンのアプリにして、Direct2DでグラフィックやテキストやUIを描くやり方はどうかなということ。これはWindows Store アプリの仕組みそのままなんだけども。でもあんなに細かくコントロールできなくてもいいんだよね。キャラクタ単位のグリッドで十分なのだ。とにかくシンプルであまりこう本質的でない部分に煩わされないようなものが欲しいんだよね。もしDesktopでWindows Store AppのXAMLが使えれば妥協するんだけれども、それは叶わぬ夢だろうし。

Windows 8のDirect2Dは、DirectX11.1に対応している。DX11との相互運用は結構ややこしかったのだけれども若干易しくなり、フルスクリーンのDirect2DアプリはWindows 7よりも作りやすくなっているらしい。ちょっとそのあたり試してみている。うまくいけば疑似的なテキスト画面+グラフィック画面を作って昔ながらのやり方で画面作りをしようかなと思う。