PCのバージョンアップ

公開:2004-05-07 19:10
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:日記,ハードウェア

数日前、PCのCPU、マザーボード、グラフィックアクセラレータの入れ替えを行いました。

前のマシンのスペックはといえば、

・マザーボード
・Cerelorn 1.8GHz ECS L4IBAE
・メモリ512MB
・グラフィックアダプタ Geforce MX440 64MB

です。

交換の理由は、

・CPUもCerelon1.8GHzではコンパイル時間がかなりかかるようになってきた
・前々から、グラフィックカードのFanの音がうるさくなってきた(壊れそうな音がする)
・MX440ではDirectX9の新機能が利用できない
・i865PEのマザーボードが8000円台で売られていた

です。

しかし、一気に変えるのは金がかかるので、先ずコンパイル速度を改善するためにマザーボードとCPUを近くのヤマダ電機で購入しました。

・ECS 865PE-A
・CPU Cerelon 2.6GHz

で、急いで取り替えますと、うんともすんともいいません。HDDやCPUファンは動いているようですが、画面が表示されないのです。
やはり、メモリとグラフィックカードは今のではまずいのではと考えて、千葉駅の近くにあるDOS/VパーツショップでPC3200のメモリとRadeon9600SEのカードを購入し、取り付けました。
しかし、やはり動きません...。
マザーボード壊れてるのかな?と思ってシゲシゲと見るとATX12Vというコネクタを見つけました。何じゃこりゃ...。
調べますと、最近のMotherBoardはこの電源が必要となっていることがわかりました。
動かない問題は電源にあったのです。
ひえーグラフィックカードやメモリは買わなくてよかったんじゃないか....。
しょうがなく電源を購入しようとヤマダ電機へ行ったらこれが高いこと..電源つきのケースとあまり値段が変わりません。というわけでケースを新調しました。
ケースをひぃひぃ言いながら持ち帰り、マザーボードその他を移し変えますとようやく動きました。よかったよかった...。

しかし、思った以上の出費をしてしまいました。
後で「嫁はん」に怒られたのはいうまでもありません。