TeraTermマクロ

公開:2004-09-05 09:07
更新:2020-02-15 04:36
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会社ではTeraTermを使ってUnixサーバやルータのメンテをしてます。といってもUnixに精通しているわけでもなく、最低の知識ですが。

TeraTermのマクロもよく使います。というのも、社内にルータ(Cisco)が200台近くあるので、同じ設定を行う場合大変だからです(手でシコシコやると2日かかったりする)。
おそらくそういう設定を自動化するツールもあるのでしょうが、私の場合そこをマクロでしのいでます。マクロ使えば2日間の仕事を2時間くらいで済ませられます。

TeraTermのマクロ機能は今のスクリプト言語に比べると機能が貧弱なのは否めませんが、それでもそこそこのことはできます。
たとえばルータの機種によって設定方法を変えなくてはいけない場合などもさくっとこなせます。

家ではLinuxサーバの保守で利用してます。
ログインする前にログを作るマクロを作って、作業ログを必ずとるようにしてます。
しばらくすると、何をいじったか忘れてしまうので、そのときにログ情報があると助かるからです。これぐらいだとマクロもサンプルをちょこっと変えるだけで作れます。

; Sample macro for Tera Term
; Telnet login

; open Tera Term
; command line = 'TERATERM myhost.mydomain' (telnet)
connect 'xxxyyy.dip.jp'

Logfile = 'c:\logs\ttlog'
Date = ''
getdate Date
strconcat LogFile Date

logopen LogFile 0 1


; set username
UsernamePrompt = 'login:'
Username = 'xxxxx'
PasswordPrompt = 'Password:'
; get password from file
;getpassword 'password.dat' 'mypassword' Password

; login
wait UsernamePrompt
sendln Username

;wait PasswordPrompt
;sendln Password

; OK, auto login complete.