アプリケーション・マニフェストによる視覚テーマの有効化

公開:2011-09-06 05:07
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:その他api,c++,dawもどきの作成,windows 7,windows,audio

UI表示が古いのはやはりアプリケーションマニフェストだった。やっぱりコモン・コントロールのバージョン表記が必要だった。

書き方としてはマニフェストファイルに記述する方法と、#pragmaで書く方法がある。コモン・コントロールのバージョンがXPの頃から変わっていないのが不思議な感じだ。

マニフェストファイルに記述する方法

マニフェストファイルは下記のようなマニフェストファイルを作成する。

```xml; highlight:[9,10,11,12,13,14]

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?>

          

<p>ハイライトしているのが必要な行。私は64bitアプリで作っているので、processorArchitectureは"amd64"を指定している。</p>
<p>そして、VC++のプロジェクト・プロパティ中にあるマニフェスト・ツール→入出力にある「追加のマニフェストファイル」にファイル名を追加する。</p>
<p><img src="https://www.sfpgmr.net/content/2011/09/20110904.png" alt="" title="20110904" width="619" height="301" class="alignnone size-full wp-image-3007" /></p>
<h3>#pragmaで記載する方法</h3>
<p>#pragmaでソースコード中にマニフェストと同様の記述をする。</p>

```cpp;


#pragma comment(linker,"/manifestdependency:\"type='win32' name='Microsoft.Windows.Common-Controls' version='6.0.0.0' processorArchitecture='amd64' publicKeyToken='6595b64144ccf1df' language='*'\"")