香港戦。3-0の勝ち。
この試合でもやっぱり、ボール運びが真ん中に集めて、ディフェンスのきつくて狭いところをパスを通そうとしたり、早めのクロスをあげてもだれもいないとか、ディフェンスの多いところに放り込んだりして観て面白いところはなかった。
やっぱり相手には日本代表を研究されていて、真ん中を固めておけば8割は防げるという感じ。それに対して日本は頻繁なポジションチェンジで崩そうとするけど上手くいかない。
真ん中を固めるということはサイドにスペースができるということだ。試合を観ていてもサイドバックがドフリーな場面がいっぱいあった。
そこにダイレクトにパスが通ればビッグチャンスになるんだけど、どうしても細かくショートパスで繋いでしまってスピードが遅くなり、サイドにボールがわたった時点ではしっかりマークがついちゃっている。そうなるとどうしようもないんだよね。
いいと思ったのは後半の遠藤のサイドハーフでの動き。ボランチよりもいいんじゃないかと思った。サイドで起点を作る動きとか、出来る限りサイドに張って高い位置でいるというところ。最初から遠藤がサイドハーフだったら内田が楽だろうなと思った。