そういうわけで比較的自由なデスクトップの世界に戻ってきたわけだが、それはそれで面倒なのである。UIをWin32 APIでゴリゴリ書かなくてはいけない。VS2013 Expressエディションではリソースエディタが使えないのでリソースファイルもゴリゴリ書く必要がある。がこれはReseditというフリーウェアでなんとかなるが。薄いUIラッパーを過去自前で作ろうと思ったけれどもウィンドウラッパークラスのみで放り出してしまっている。もうとにかくAPI関数&メッセージが半端なく多いので。今考えているのはその薄いウィンドウラッパーの上にDirect2D & Direct3DでUIウィジェットを描画するというものだ。オーナードローで見てくれを変えるという方法もあるがこれは非常に面倒くさくて過去何度もチャレンジしたが挫折を繰り返すのみだ。というかWin32 APIはいまだに入口付近で彷徨っている状態でちっとも上達なんてしていない。ここ何年かはね。
ただある程度は知識の上積みもあるので、それを取り入れていこうかなと思う。デスクトップからもUI以外のWinRT APIはいじれるしね。でもいじる価値はあるのだろうか。ほぼ等価なAPIがあるしあのややこしい非同期処理をしなくても済むしね。最初はWinRTは使わないで行くとしようか。いやーこれはほんとに純粋なWin32 C++アプリケーションとなりそうだ。完全に時代に逆行しているね。