音声ファイルから動画ファイルを生成する(31) – スペアナ表示を作る

公開:2014-01-27 09:32
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:音声動画出力プログラム,windows,c++,audio

一応表示できるようになったものの、理屈の理解不足のためにいろいろ問題がある。昨日はっぴぃえんどの「朝」という曲をカバーしたくなって簡単にコードとかを入れて歌ってみたのだが、スペクトルの表示がおかしい。音量が大きくなると逆に小さく表示される。

これはFFTの結果を表示する部分でのバグであった。

それから実際に聴いている音量の変化具合と画面に表示されるスペクトル表示の変化具合が一致していない。音量の変化ほどにはスペクトル表示は上下しない。これは単にFFT後の値を常用対数にして表示しているためで、dB表示にするといいんじゃないかと思うのだけれども、そもそもdBを正確に理解していないので、これから調べて表示に反映しようかなと考えている。さらに横軸の周波数の目盛も対数的にしないと聴覚と視覚とのずれが大きすぎる。WaveSpectraもやっぱり表示はそうなっている。参考にして表示部分を改良しようと思う。