アタリ・ショックの引き金となった史上最悪のゲームと言われたE.T.
700万本も売れたらしいから、駄作ながらもヒット作といってもよいのではないのだろうか。しかしこのゲームは作りすぎた。在庫が500万本もできて捌ききれず、一部はアラゴモードの町の産廃施設に埋められたそうだ。その場所はビデオゲームの墓場と呼ばれたそうである。都市伝説化していたが、2014年に発掘調査が行われ実際に存在することが証明された。
Atari VCSは粗製乱造の糞ゲーと、コモドール64などの低価格PCによって滅ぼされた。その低価格PCもファミコンによって滅ぼされた。ゲーム機とPCは常にライバル関係にあったのだ。当時はゲームのラインナップがそのマシンの存続を左右していたのだった。
今はどうかというとゲームマシンがスマフォ&タブレットに駆逐されようとしている。同時にPCもね。影響力は下がりながらもやはりここでもゲームのラインナップが存続を左右しているような気がする。
歴史は繰り返すのだな。