どうやればOpenOCDを使ってRaspberry Pi 3をベアメタル・リモート・デバッグできるのかネットを彷徨い続けた。結果以下のページを発見。
https://github.com/AZO234/RaspberryPi_BareMetal/tree/master/rp_jtagenable
ここに書いてあることはlinux上でARM8に対応したOpenOCDを使い、JTAGでRaspberry Piをリモート・デバッグする方法である。これをWindows 10上で実現するには、なんとかWindows 10用のバイナリをビルドする必要がある。OpenOCDをWindowsバイナリでビルドする一番簡単な方法は「linux上でWindowsバイナリをクロス・コンパイルする」のようである。
http://jujurou.blog34.fc2.com/blog-entry-321.html
ひょっとすると他の方法もあるかもしれない(たとえばMSYS環境でコンパイルするとか)が。
で、このクロス・コンパイルはubuntu on windowsでもできるのではないかと思って、今試してみているところである。OpenOCDをコンパイルするには、
- mingw環境を作る。
- libusbをビルドする。
- libftdiをビルドする。
- OpenOCDをビルドする。
という手順で作るようである。今2.をやっているところだが、やったことない事なので詰まりまくっている。
linuxだったら割とすんなりいきそうな(少なくともビルドはWindows環境よりも簡単)気もしてきて、ある程度まで頑張ってダメならlinux環境を作ろうかなとも思っている。