Raspberry Piの開発環境の構築状況

公開:2017-02-26 18:26
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:raspberry pi

構築状況について

Raspberry Piの開発環境であるがだいたい以下の構成になりそうである。とりあえず自分の頭の中を整理するために起こした図なので、正しいかというといまいち自信がない。

Raspberry Pi 3
Raspberry Pi 3
lubuntu
lubuntu
windows 10
windows 10
MicroSD
MicroSD
tftp
tftp
ARM
バイナリ
[Not supported by viewer]
ARM
ソース
[Not supported by viewer]
クロス
コンパイラ
クロス<div>コンパイラ</div>
Windows
バイナリ
[Not supported by viewer]
Win
ソース
[Not supported by viewer]
クロス
コンパイラ
クロス<div>コンパイラ</div>
ARM
バイナリ
[Not supported by viewer]
Windows
バイナリ
[Not supported by viewer]
u-boot
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GDB
[Not supported by viewer]
OpenOCD
<div>OpenOCD</div>
USB-JTAG
USB-JTAG
ARM
バイナリ
[Not supported by viewer]
SCP
SCP
SCP
SCP

ソースコードを書いたり、コンパイルするのをlubuntu、デバッグをWindows 10で行う。Windowsバイナリをクロス・コンパイルしてWindowsに持っていく部分は、OpenOCDのビルド用である。 lubuntuを仮想マシンでなく、普通にインストールすればもっと簡単な構成となるが、とりあえずはこれで行ってみよう。ちなみにGDBはWindows 10で動かそうと考えているけども、OpenOCDがTCPポートで待ち受けていることを考えると、lubuntuでGDBを動かしてネットワーク越しコントロールできるのかもしれないね。

lubuntuからWindows 10へのファイル転送について

バイナリファイルのやり取りであるが、lubuntuとWindows 10間はSCPで行おうと思っている。そのあたりもう少し詳しく書いておくと下の図になる。 ポイントはubuntu on windowsでsshdを起動して、ファイルを受け取る部分である。一応ファイル転送はちゃんと行えている。

lubuntu
lubuntu
Windows 10
Windows 10
WSL(ubuntu on windows)
WSL(ubuntu on windows)
SCP
SCP
ARMバイナリ
ARMバイナリ
sshd
sshd
ARMバイナリ
ARMバイナリ