Raspberry Pi 3で64bitベアメタル・プログラミングをするための環境構築をぼちぼちやっている。
環境構築の状況
JTAGデバッグはソフト・ハードともに不明点も多く、FT232HLボードまで買ったがとりあえず置いておくことにして、lubuntuでクロスコンパイルしたARM64バイナリをu-bootでロードして実行する環境を作ろうとあれこれやってみているところだ。今のところの環境構築図は以下のとおりである。
Raspberry Pi 3用のu-bootのビルド
ARM64バイナリを実行させるためにRaspberry Pi 3用のu-bootを下記サイトを参考にしてビルドし、ブート用のSDカードにインストールした。
http://oyasirazu.blogspot.jp/2017/01/bash-on-ubuntu-on-windows-raspberry-pi.html
ほぼ上記サイトの手順通りだが、TFTPDの構築と、boot.scrの作成はやらなかった。 クロス・コンパイルはWindows 10上のubuntu on windowsで行った。ちなみにlubuntuでもビルドできるけど、SCPでWindows 10に持ってくるのが面倒だったので。。ということでu-bootベースでの環境構築ではlubuntuはいらないっぽいので、以下の環境で進めることにしようと思っている。
あと気づいたのはu-bootでtftpを使ってロード・実行するにはRaspberry Pi 3を有線LANでつながなければいけないようだ。wifi経由で可能かは今調べているところであるが、どうもできなさそうだ。
TFTPサーバーの構築
TFTPサーバーは、ubuntu on windowsで作ってみようと思っていて、以下のサイトの情報を参考にしてtftpd-hpaを今インストールしたところである。