64bit環境へ引越し

公開:2010-12-06 08:00
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:windows

そろそろ64ビット環境へ引越してよいかなと思い、64Bit版をクリーン・インストールしてデータを移行した。とりあえずは問題なく動作している。Chromeの動作がちょっとおかしい気がするが。

次にコンパイル環境も64bit化してしまおうとして、VC2010 Express+SDK 7.1を導入。 続いてBoostをaddress-model=64にてコンパイルした。これも問題なく完了した。

64bitになってどう変わるのか少し調べてみた。

参照・引用:IntelR 64 and IA-32 Architectures Software Developer's Manual Volume 1: Basic Architecture
http://www.intel.com/Assets/PDF/manual/253665.pdf

などなど。命令なども拡張されているのだけれど読みきれないな。。

C++でのプログラミングにおいては、int・longは32bit長のまま、ポインタは64bit長になる。関数呼び出しは__fastcallのみとなり、引数が4以下だとレジスタ渡しになる

参考:x64 アセンブリ言語プログラミング
http://homepage1.nifty.com/herumi/prog/x64.html

64bitになれば使えるメモリも増えるし、使えるレジスタ・命令が増えるので高速化されるので楽しみだ。ゆくゆくはVST Hostアプリも64bit仕様で完成させたいがそれはいつの日になるだろうか。