ユニバーサル・オーディオ・アーキテクチャ(UAA)というのはサウンドデバイスにおけるWindows上の標準である。
OSはUAAクラスドライバを用意しているので、UAA準拠のハードウェアであれば、ハードウェアベンダはドライバを提供する必要はない。利用者はUAA準拠ハードウェアを購入すればたとえハードウェアベンダがドライバ供給をストップしていてもOSのサポートにより音を鳴らすことができる。
UAAは音を鳴らすためのハードウェアにおける最低要件である。UAA準拠ハードウェアだからといってハードウェアに独自機能を実装できないことはない。独自機能をハードウェア上に実装する場合は別途ベンダがドライバを提供する必要がある。
Windows Vistaからはサウンド・デバイスがWindows ロゴ プログラムを取得するためにはUAA準拠が義務付けられている。