フリーマン博士がやらかすところまでをプレイしてみた。イントロ→やらかし場面までってよく出来ているなと思う。
フリーマン博士はヘマッたわけではなく、普通に実験しただけなのだが、もうえらいことをやらかした気分になってしまうね。
鍵のかかった部屋にG-MANがいたりとか。最初にプレイしたときはこの人がキーマンだということはもちろんわからないんだけどもね。
同じ顔の研究者がたくさんいる。これは当時のPCのリソースが少なかったせいだろう。それはブラック・メサ研究所で作られたクローン人間だということにしよう。当時は口パクするだけでも驚いていたのだから、このあたりはしょうがない。あと話しかけると挨拶してくれたり、忙しいと言われたりとか、結構返しが面白い。Half-Life2になるともっとリアルになるのだが。いまどきのゲームであればごく普通のことだろう。
このゲームをやってみると、本質的なゲーム性(謎解き、クリアする達成感)はしっかり押さえながらエンターテイメント性を付加していることがわかる。あまり過剰な演出はない。まだリソースが全然足りてない(今もそうなのかもしれないけど)ので物理エンジンも実現が難しいころだから、そうせざるを得ないのかもしれない。でもこのあと少したってから、現実世界のディティール再現にこだわりはじめたように思う。どんどんPCの性能が上がっていったからね。メタルギアとかバイオハザードとかは遊んだことはないけれど、おそらく原点としてHalf-LifeあたりのFPSにあるんだろうな。
私はHalf-Life 2も持っているんだけれども、ライセンスキーの紙かなんだかを紛失してしまって、プレイができない。確か顔の表情や物理エンジンでリアルだったなぁ。。と思ってプレイ動画を観てるとまたやりたくなってきた。。
どうもゲーム熱が少し出てきたようで、AmazonでHalf-Life 2あたりを買ってみようかなと思って探すと「オレンジボックス」というのが売っていて、これが2000円と非常に安い。ついポチってしまった。
思うに、エンターテイメント性というのは、ゲームとは別軸なような気がする。つまりなんというか、ゲームにはいろいろな評価軸があって、ゲームの本質的な要素はその軸のひとつにすぎないのかもという気がしてきている。最初はゲーム性という軸だけであったものが、エンターテイメント性という軸が追加されたというか。
そういうわけでしばらくはゲームに勤しむことにことにしようかなと思う。あまり時間はないんだけれどもね。寝不足にならないように注意しよう。