引き続き、AudioProcessorGraphクラス周りの動きを追っている。図に描きながら AudioProcessorGraph::buildRenderingSequence()の解析を進めている。なかなか興味深い実装だ。
JUCEのソースコードはわかりやすいのだが、コンテナはJUCE独自実装なのでSTLの知識が生かせない。ので理解の進み具合は遅くなっている。JUCEのコンテナはJavaのコンテナ実装に近いつくりになっているようだ。Javaをよく知らないのであくまで推測だが。
このライブラリをSTLとBoostライブラリで再構築してみたいと思う人は少なからずいるのではないか。
わたしもその一人だが、そんなことしているとS.F.Trackerの作成がいつまでたっても終わらないのでその衝動を抑えつつ、解析を進めている次第だ。