Build 10061がリリースされたというので
インストールしてみることにした。Fast Ringだとアップデートで提供してくれるのだが、VHD Bootだとアップデートが対応していずエラーで終了してしまう。
ISOイメージはSlow Ringのタイミングでしか提供されないようである。なので私は10041で止まっていたのである。
ただこのあたりは少しググるとアップデートの際に(OSブートドライブ:)\$Windows.~BT\Sourceディレクトリ中にinstall.esdというファイルがダウンロードされるのでそれを使えばISOイメージが作れるし、そのようなツールを提供している方もいらっしゃる。
http://en.freedownloadmanager.org/tutorials/how-to-convert-esd-to-iso-using-esd-decrypter.html
このinstall.esdファイルはアップグレードに失敗すると削除されてしまう。で私はアップグレートを行うときに\$Windows.~BT\Sourceディレクトリを観察してinstall.esdができたときに無理やりコピーすることでesdファイルを入手することに成功した。これを元手にesd decryptorを使えばISOイメージが作れそうだ。だがこのinstall.esdファイルは暗号化されており、esd decryptorはビルド10061には対応していなかった。
でまああきらめようかなと思ったのだが世の中にはいろいろな方がいてこのencryptに必要なキーを見つけて公開している方がいた。そのキーを使えばesddecrypt.exeで復号化でき、実際esd decryptorで無事ISOファイルを作ることができたのである。
まあでもこの方法は甚だイレギュラーでハッキングめいたものだから普通の人はやめておいたほうがよいね。。。
VHD Bootをやめる
でこのISOファイルをDVDに焼き、VHD Bootでアップグレードインストールできないかな?と思ったけどそれは無理だった。なので新規にインストールしたのだが、この後の環境整備がとても面倒でこのようにOSが頻繁にアップグレードされるとたまったものではないので、VHD BootをやめてVHDイメージを普通にHDDの空きにコピーし立ち上げることにした。これは巷のHDDクローンアプリを使えば簡単にできる。そうすれば頻繁なOSのアップグレードに対応できる。まさかこんなに頻繁にアップグレードされるとは思っていなかった。おそらくこの頻繁なOSアップグレードは製品版でも行われるのだろうね。そのテストも兼ねていると思う。
そしてインストールは完了
結局10061でVHDインストールしたものを使うのはやめた。
10041で環境整備したvhdのイメージを空きドライブにクローンして立ち上げ、そしてISOファイルを使ってアップグレード・インストールを行い完了した。
10061になって電源ボタンが左下になったがラベルがおかしい。「仕事率」とはなんぞや?