Windows 10のXbox Appを使ってHalf-Lifeを録画してみた。このような機能があることを昨日初めて知った。
録画はWin+Alt+Rでできる。録画したものはビデオ>キャプチャフォルダにMP4形式で保存される。下の動画はそれをYouTubeにアップしてみたもの。
XBox Appではその他簡単な編集や、音声をかぶせたり、共有したりできるようである。
Half-Lifeのプレイ動画を録るには工夫が必要だった。普通に録画すると音声だけが収録され、画像が録れないのである。試行錯誤の上、以下の手順で録画できるようになった。
- Half-LifeのConfigurationでOpenGL描画するように設定する。
- メニューからゲームを開始して、すぐにEscを押してメニュー画面に戻る。
- 起動時のメニュー画面の時にCtrl+Escを押し、画面を他のアプリに切り替える。
- そしてHalf-Lifeに戻り、メニュー画面が表示されていない状態に戻る。画面が表示されているときは1つ前の手順と本手順を繰り返し、メニュー画面が表示されていない(真っ黒の画面)の状態にする。
- Alt+Rを押してゲームをレジュームする。
- そしてWin+Alt+Rを押すとゲーム録画が可能となる。
なぜこれで録画できるのかの理由はよくわかっていない。
Half-Lifeのイントロについて
当時のこのイントロはとても映画的だなと思った。おそらくFPSでこういう演出をゲームに取り入れたのってHalf-Lifeがはじめてじゃないかなと思う。しかもこのイントロは動画ではなく、プレイヤブルなものである。周りを見たりできるのである。ちょっと長いかもしれないけどね。このイントロのおかげでHalf-Lifeの世界観にすーっと溶け込める感じがする。こういう演出もゲームには必要なのかなと思ったりするね。
グラフィックは古さを感じるね。当時はとても綺麗でリアルだなと思っていたんだけれどもね。今見るとポリゴンむき出しである。 サウンドはこのゲームにとって非常に重要かなとおもう。BGMが素晴らしくて、やはり映画的かなと。音声もビットレートが低かったりするのだけれどもね。
Half-LifeはインタラクティブなあるSF映画というイメージをわたしはずっと持ち続けていて、今改めてプレイしてもそう感じる。当時のグラフィックやサウンドは現代のそれには及びもしないけど、十分感情移入できるクォリティを持っている。やっぱり人間って脳内で足りないものを補ってくれるんだなということをHalf-Lifeは教えてくれる。